INTRODUCTION

ヒューマンベースのダイバーシティ&インクルージョンとステップアップの関係性

ヒューマンベースは、いわゆる「会社」ではなく「才能(タレント)育成のプラットフォーム」を目指しています。自律性と多様性を重んじ、日々革新していく社風の中、ダイバーシティ&インクルージョンの概念がどのように醸成され、キャリアアップへつながっているのかを語ってもらいました。

TALK MEMBER

  • コンサルタント
    高島さん
  • コンサルタント
    藤田さん
  • コンサルタント
    穂刈さん
  • システムエンジニア
    ティルマルさん
  • 営業事務
    渋谷さん
CROSS TALK
SUMMARY
  1. コンサルタントへキャリアアップ。その時の支えについて
  2. ヒューマンベースのメンター制度とは
  3. 「自由と権利「責任と配慮」が求められる組織の中で
  4. ダイバーシティ&インクルージョンについて
  5. ヒューマンベースのコンサルタントが目指すもの
QUESTION.01

入社1~2年目の皆さんにお集まりいただきました。
ヒューマンベースの入社をきっかけにコンサルタントにキャリアアップされたみなさん。
慣れない環境をどうやって乗り切ったんでしょうか?

高島

私は、エンジニアからコンサルタントへの転身を目指してこの会社に入社しました。HCグループ入りする前でしたが、当時から社員教育に力を入れている印象がありました。コンサルタントに必要な勉強や実務について経験豊富な先輩社員からたくさんサポートをしてもらいましたし、それは今も続いています。現体制になってからはメンター制度も加わって、自身のキャリア設計に非常に役立っています。

藤田

私は開発経験なしにこの会社に転職しました。前職は運用・保守や営業など、ユーザーと直接関わる業務が多く、プロジェクトマネジメントを10年ほど経験してから、この会社に入社しています。IT知識はスクールに通ったり、独学で学びながら積み上げてきたものの、異業種からの転職ですから分からないことも多かったです。しかもソロで案件に入っているので、メンターの方に相談に乗ってもらえるのは非常に助かりました。業務的なアドバイスもですが、精神的な支えになってもらっています。

QUESTION.02

先輩社員が新入社員に定期的に面談をおこない
不安や悩みを聞いて精神的なサポートする人材育成の方法
メンター制度について詳しく教えてください

高島

ヒューマンベースはSAP、Oracleなど、メンバーの専門分野ごとにチーム編成がされています。チームリーダーがメンバーのメンターになるのが基本です。週に1回はメンターとの面談があります。

藤田

私は東京で活動していて、メンターの蛭子さんは大阪在住ですが、オンラインやチャットなどで会話をしています。雑談でもなんでもいいから、と言われているので気楽です。基本的にはその時その時に困っていることの相談ですね。

穂刈

私は入社したばかりですが、SAPチームのメンターをしています。ヒューマンベースは大きな自由と責任を与える会社だから、やりがいが大きい一方で、経験の少ない人は悩んだり迷ったりすることが出てくる。そういう時、キャリアの指針や業務理解の気づきを得るための制度としてメンター制度があるんだと捉えています。

QUESTION.03

ヒューマンベースの「自由」と「責任」の考え方はどういうものですか?
また、仕事をする上で大切にしていることはありますか?

穂刈

日本企業にありがちな、組織で動くという感覚とは真逆で、個人がやりたいことをやりたいように出来る。その代わり、会社にとってリターンがなければなりません。売上だったり、個人のスキルアップだったりです。
やりたいと言えばやらせてもらえる環境だから、やる気のある人にはすごくぴったりですよ。資格取得の支援は金銭面でも手厚いしね。ただ、自走出来ない人はきついかもしれないです。

渋谷

私はこれまで、グループ会社でプログラマーやSEの方々の営業事務をずっとやってきましたけど、ヒューマンベースの皆さんはより主体性に富んでいるというか、業務も営業活動も含めて、お一人で完結している方が多い印象です。
何より、皆さんの個性がすごく強いです。年齢、性別、国籍、バックボーン、etc.ヒューマンベースの社員はバラエティ豊かで、これで良くまとまっているな、と(笑)

高島

メンバーに共通しているのは、個性の強さかもしれないですね(笑)
やりたいことを持っていて、自律出来るタイプなら、どんな人でも受け入れてくれる雰囲気はあると思います。

QUESTION.04

ヒューマンベースはダイバーシティ&インクルージョンを方針の一つに掲げていますが、
実際のところ、皆さんは多様性に柔軟な会社だと感じていますか?

穂刈

私は前職が60歳で定年退職だったのですが、70歳までは現役で働きたいと思ってヒューマンベースに入社しました。
この会社の定年は65歳だし、それ以降も「居ていい」って音吉さんが言ってくれましたから。
そういうところも自由というか、フラットですよね。

ティルマル

私はSEとして日本で数社経験しましたが、SAPの知識を深めながらコンサルタントを目指せる会社だと聞いて入社を決めたのです。
研修や資格取得のために会社が金銭面でもサポートしてくれるので助かっていますし、今はメンターの穂刈さんにアドバイスをもらいながら日々勉強しています。もちろん案件にも入っています。
この会社は自由にキャリアを伸ばしていけると感じていますが、他の部分でも自由にさせてくれます。結婚式のために約2週間インドに帰国させてもらう時も、管理部門の方々が柔軟に対応してくれました。

藤田

面接で子供が二人いると伝えた時も、やりやすいように自由にやってください、と言われました。
この会社の定時は9:30~17:45ですが、案件先と調整すれば、勤務時間もある程度調整可能です。
テレワークや出社についてもコントロールできますし、コンサルタントにありがちなオーバーワークもほぼありません。

QUESTION.05

顧客視点で最適解を見つけるパートナーとして
ヒューマンベースのコンサルタントが目指していることはなんでしょうか?

穂刈

私はティルマルさんの他にも数名受け持っていますが、ちょっと厳しいメンターかもしれない(笑)

ティルマル

ソリューションを作れるくらいの知識がないとコンサルタントになれないって言われて、必死で勉強しています。

穂刈

求めるレベルが高いんだよね。だけど、コンサルタントって正解のない職業だからそれくらいやらなきゃいけないと思っているんですよ。
クライアントの要求以上のものを出すのが我々の役目ですから。

高島

穂刈さんの言うように、コンサルタントの仕事には明確なゴールがありません。ここまでやればいいというものじゃなくて、クライアントの要望を丁寧に聞き取りながら一緒に正解を形作っていく感覚です。一人で抱え込んでしまうと、どうしても壁にぶちあたることがあるんですが、メンター制度が出来て抱え込むことはなくなりました。コロナ禍が終わって、リモートと出社のハイブリットになったのもコミュニケーション面ではプラスでしたね。

穂刈

大阪の他に東京にも拠点ができたから、これからはメンター制度以外の縦横のつながりも積極的に作っていきたいですね。
それぞれの専門分野や得意分野について情報交換をすれば、たくさんのネビジネスチャンスが創出できるはずです。
ヒューマンベースは現体制になってほんの数年の若い組織です。ルールががちがちに固まっていない分、自分の色が出せて面白いですよ。
チャレンジをしたい人にはお勧めです。